どうも!コウちゃんです!
この記事では、このような要望にお答えして中卒の平均給料と、中卒の僕の初任給を大暴露していきます。
中卒の平均給料は調べればいくらでも情報が出てきますが、中卒の僕の実体験も交えて解説していきますので、結構リアルな現実が知れる内容になってます。
特に僕の初任給は結構エグいので、僕と同じ中卒の人にはリアルな中卒の立場を知ってもらうには良い機会かなと。
で、リアルな中卒の現実だけでは絶望してしまうかもなので、中卒の人が他の学歴に劣らずに稼ぐためには?
ということについても合わせて解説しているので、中卒の人は是非とも参考にしてください。
それでは解説します。
目次
中卒の平均給料はいくらなの?
中卒の平均給料はいくらなのか?
結論からいうと、わかりません。
というのも「中卒」だと少し範囲が広過ぎるので、正確な数字を見つけることができませんでした。
そのため、本記事ではもう少し範囲を狭めて「20代中卒の平均給料」を紹介していきますね。
中卒20代の平均給料は21万円以下です
少し範囲を狭くして、中卒20代の平均給料は約21万円以下になります。
上記のリンクより、厚生労働省が調査した学歴別の賃金をみることができます。
で、少し訂正しますと中卒20代の平均給料と紹介のですが、厚生労働省の調査では中卒の賃金を調査してありませんでした。
そのため、平成 29 年賃金構造基本統計調査に記載されている20代高卒の賃金の平均をザックリと計算し、その金額以下を中卒の平均給料と紹介しています。
少しややこしくなるのでもっと簡単に解説しますと、中卒のデータがなかったので、20代高卒の平均賃金以下で中卒の平均給料を予想したって感じになります。
なので、正確な金額ではなく、本記事では「21万円以下」と紹介しています。
学歴別の20代平均給料
中卒の平均給料は21万円以下と予想しました。
で、中卒以外の学歴は平成 29 年賃金構造基本統計調査から数字を出すことができるので、学歴別にザックリと紹介したいと思います。
<20代学歴別の平均給料>
高卒▶️21.5万円
高専・短大卒▶️22万円
大学・大学院卒▶️24.5万円
学歴別の20代平均給料額をザックリと紹介すると上記の通りです。
意外と20代では、そんなに大きな差はありませんでした。
ただ、これはあくまでも高卒から大学院までの平均給料額で、中卒は上記よりも低いことが予想されます。
また、20代でこそ大きな差はないものの、年齢が高くなるにつれて金額の差は大きくなっていくので学歴はやっぱりあった方が良いですね。
中卒の僕が貰った初任給を大暴露
中卒の僕が貰った初任給を暴露します。
結構エグい金額なので、中卒の人は心の準備を。
僕の初任給は5万円でした
僕が初めて就職した仕事の初任給は約5万円でした。
まあ普通の企業ならありえない話なのですが、僕が就職した会社は地元にある小さな建設会社でした。
で、その会社があんまり仕事がなくって、月に10日くらいしか仕事がなかったんですね。
それで当時の初任給が約5万円。
普通に、だったら人を雇うなよって話ですよね。
とはいえ、僕も当時はなかなか金銭的に余裕がなかったので、月5万円でも仕事を続けるしかなかったんですよねw
今となってはよくやったなと。
ま、普通に2~3ヶ月くらいで辞めたのですが。
中卒の初任給が5万円は普通ではない
中卒の僕の初任給は5万円と紹介しましたが、ここで、
「え!マジで?じゃあ俺(私も)も中卒だから初任給5万円くらいなの?」と心配しているあなた。
安心してください。
中卒だからと言って、初任給が5万円なんて明らかに普通ではないので、心配しなくてOKです。
あくまで、僕の運が悪すぎたこと。それと僕の仕事の探し方が普通ではなかったことが原因ですので。
なので同じ中卒でも、僕と同じ初任給ということは、ほぼ間違いなくありません。
そんなのほぼバイトなので。
それに僕が初めて就職した会社は、労働基準法で定めれている最低賃金以下の超絶ブラック企業だったからで、昨今ではこのような会社に就職する方が難しいです。
ちなみに中卒の初任給は平均15万円ほど
僕の初任給が特別というか、あまりにも普通じゃないので同じ中卒の人はあんまり参考にはせずに反面教師にして頂ければと思いますw
で、同じ中卒の友人たちの初任給を参考にすると、中卒の初任給は平均的に15万円くらい。
もちろん業界や職種によっても大きく変わるのですが、中卒の初任給はこんなもんだと思います。
中卒でも、初任給が25万円を超えてるなんて猛者もいましたが、ほとんど休みなしで働いていた感じだったので、
普通に程よく残業して、普通に働いている分には15万円くらいかなと。
中卒の給料事情はかなり厳しいです
中卒の初任給の平均が15万円ほどで(僕の勝手な予想。正確なデータがないため)、まあ暮らしていけない訳ではありませんが、それでも中卒の給料事情がかなり厳しいのは間違いありません。
学歴が中卒なので、他の学歴よりも給料が低くくなるのは当然で、しょうがないといえばしょうがないかもです。
とはいえ、ではこのまま中卒は他の学歴よりもずっと給料が低いままなのか?と言われると、そういうわけでもないんですよね。
それでは中卒が他の学歴よりも稼ぐにはどうすれば良いのか?について解説してしていきますね。
中卒が他の学歴よりも稼ぐには手に職をつけるしかない
中卒が他の学歴たちよりも稼ぐには「手に職をつける」しかありません。
手に職をつけるというと、少しイメージしにくいかもなので、最近の言葉でいうと「スキルを身につける」ってことですね。
スキルを身につけることで、中卒でも他の高学歴の収入を超えることは十分に可能です。
で、ただ漠然とスキルを身につけようと言っても「なんのスキルを身につければ良いの」ってなるので中卒でも就職可能なスキルを大きく分けて2つほど紹介していきますね。
例①:技術系のスキル
ほんとザックリいうと技術系のスキル。
<具体的には>
- 大工
- プログラマー
- 寿司職人
など
上記のような、職業が技術系のスキルとして中卒でも就職可能なスキルになります。
これらの技術系のスキルのメリットは学歴はあんまり重視されず、基本的に実力重視で評価される仕事だということです。
逆にデメリットとしては、きちんとした技術が身につくまでは給料が安いこと。それと向き不向きが明確にあることです。
ただこれらの技術系のスキルは、一度就職してしまえば、そのスキルに需要がある限りはずっと役に立つので学歴のない人にはおすすめのスキルです。
例②:営業系のスキル
営業系のスキルは、そのままで営業のスキルです。
「おいおい、営業にスキルなんてあるのか?」と思われるかもですが、営業と言われる仕事にもスキルはあります。
具体的には、個人や企業を相手に自社の商品を売るスキルです。
もしかしたら営業って、案外軽視されている職業かもしれませんが、売り上げに直結するマジで重要な仕事なので営業のスキルを身につけておくと収入がアップしやすいです。
それに営業スキルの良い点として、他の色んな職業にも紐ずけできるのが最大のメリットかなと。
例えば、先ほど紹介した寿司職人。
営業スキルの全くない口下手な寿司職人とゴリゴリの営業トークができる寿司職人。寿司職人としてのスキルはほとんど変わらないとして、会社から必要とされるのはどちらか?
答えは間違いなく後者の営業スキルのある寿司職人。で、寿司職人を例にあげましたが先ほど紹介した
- 大工
- プログラマー
- 寿司職人
どの仕事にも、営業スキルを紐づけすることができますよね。
なので営業も売り上げに直結する立派なスキルなのです。
学歴が評価される仕事はするな
具体的にスキルの身につく仕事について紹介しましたが、どの仕事にも共通して言えるのが「学歴が評価される仕事ではない」ということ。
もちろん学歴があった方が良いことは大前提として、どの仕事も完全な実力主義な仕事です。
なので、僕ら中卒が他の学歴よりも稼ぐには「学歴で評価されることのない仕事」を選ぶことが大切です。
繰り返しになりますが、上記のような仕事でも学歴があったほうが良いのは事実。
でも学歴がなくても就職可能で、また高学歴の収入を上回ることができる可能性があることも、また事実でして。
僕ら中卒が収入を確実にアップさせて行くには、スキルの身につく仕事を選択することが絶対条件になります。
中卒からの大逆転を狙うには、スキルの身につかない誰にでもできる仕事ではなくて、完全実力主義の世界で戦って行きましょう。
そのためには働きながらスキルを身につけるか、転職してその業界で働きながらスキルを身につけるのがもっとも効率的です。
最初は大変かもですが、2~3年の本当に辛い時期を乗り越えれば、徐々にラクになってくるので挑戦するなら、なるべく早いことチャレンジすることをおすすめします。
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