どうも!コウちゃんです!
突然ですが僕、学歴中卒なんです。
中卒という学歴で今まで生きてきて大変なことや辛いことが沢山ありました。
その反面、中卒だったおかげで得られるものも沢山ありました。
結果、中卒で良かったと心から思ってます。
それでこの記事では、自分の自己紹介を含めて僕が中卒というとても大きなハンデを自分の武器(強み)にして生きてきたということをお伝えしたいと思います。
この記事を読んで貰いたい人
- 中卒という学歴で悩んでいる人
- 学歴にコンプレックスがある人に良い影響を与えること
- 何か大きなハンデを背負ってる人
こんな人に読んで頂けたら嬉しいです。
それでは自分の自己紹介を含めて、中卒というとても大きなハンデを自分の武器にして生きてきたということをお伝えしたいと思います。
目次
普通に考えたら中卒という学歴は完全にマイナス要素
僕は中卒という学歴を武器(自分の強み)にして生きてきました。
しかし、それはあくまで自分の気持ちの問題であって普通に考えたら中卒という学歴は完全にマイナス要素でしかありません。
中卒ということを自分の武器にするためには、まずこの事実を正面から受け止める必要があります。
なんとなく頭の中ではわかっていたことですが、実際に現実として突きつけられた時は自分の置かれている立場に少し絶望的になったことを今でも覚えています。
今だから、この絶望的な感情を持てたからこそ今の自分があるなと強く実感していますが、当時はただ自分の立場を受け入れることしかできませんでした。
世間一般的に考えれば、最低でも高卒の学歴はあって当たり前
やはり、世間一般的に考えれば最低でも高卒の学歴はあって当たり前の世の中です。
中卒という学歴では
「なんで高校を出てないの?」
「中卒じゃあこれからどうするの?」
「中卒なんて考えられない」
なんてことは数え切れないほど言われました。
もちろん、学歴なんてものを気にしない人も沢山いますがそれは少数派で、そんな人でも中卒という学歴には少し疑問を抱く人はいます。
なぜなら、この日本で中卒という学歴はあまりにも普通ではないからです。
「普通になる必要はない」
「そんなことを気にする必要はない」
「そんなことどうでもいい」
行こうと思えば高校に行くこともできたと思います。
ただ、自分にとって学歴は必要ない。
中卒でも十分生きていけるという根拠のない自信だけはありました。
しかし、根拠のない自信だけではどうにもならないことが多かったです。
中卒では就職することが難しい
どうにもならなかったことの1つ目としては、中卒という学歴では就職することが難しいことです。
一般的に言われる、「高卒」「大卒」が就職先として選ぶような企業には、ただの中卒ではほぼ間違いなく就職することができません。
例外として、何か特別なつながりや特別なスキルをもともと持っているのであれば、もしかしたら就職することもできるかもしれません。
例えば、パソコンばっかりやっていて自分でプログラミングができるので、そのスキルを見込まれて就職することができるだとか。
ありえない話ではないと思います。
しかし、なかなかそんな都合よく突き抜けたスキルを持ち合わせているなんてことはありません。
もちろん当時の僕は、社会に認めて貰えるようなスキルなど1つもありませんでした。
中卒で就職できる職業はほとんど限られてる
どうにもならなかったことの2つ目としては、中卒で就職できる職業はほとんど限られてるということです。
先ほど紹介したように何かしらの社会に評価されるようなものを持っていれば良いのですが、そんなものを持ち合わせていない僕が就職できる職業を簡単に紹介すると
- 建設業
- 飲食業
- 製造業
主にこの3つの業界の限られた職業しかありませんでした。
実際に、他の業界の色んな職業を当たってみましたが全て中卒という理由で断られました。
当然ですね。
東京みたいに仕事が溢れているところであれば結果は変わっていたかもしれませんが、僕は地方の田舎に住んでいるので本当に限られてました。
今でこそ様々な選択肢を模索することができますが、当時の僕は非常に小さな世界で生きていたのでインターネットを使うだとか住む場所を変えるといった選択肢すらも思いつくことができました。
必死にもがきながらも徐々に自分の社会における立場みたいなものを理解し始めました。
それでも中卒という学歴は考え方によっては武器になる
中卒という学歴で徐々に社会における自分の立場を理解し、なんとなく危機感みたいなものも若干感じてはいました。
そして、必死にもがいているうちに自分は本当に、何も持っていないということを嫌という程気づかされました。
中学生の時は、割と自分が何か特別なものを持っていて、なんだかんだで働くようになってから順調な人生を歩めると当時中学生だった自分は本気で思っていました。
もちろん、ここまで紹介した通りうまくいくはずもないので社会に出てから、自分は特別な存在ではないし何も持っていないことを受け入れるしかありませんでした。
ただ、何も持っていないということを受け入れることによって気持ちが楽になったのを今でも覚えています。
中卒であることによってプライドも、失うものも何もない
そして、中卒であることによってプライドも失うものも何もないとも気づきました。
「失うものは何もない」
と思えてからは、
「じゃああとは得るだけだな」
と、この時からこんな風に考えるようになります。
失うものがない➡︎「じゃああとは得るだけだな」の状態は非常に強い
実際、本気でこう思えるのは非常に強いです。
簡単なことではありませんが、本気でこのように思えたら、もはやそれは「何もないという武器(強み)」になります。
これは中卒に限らずほとんどの人に言えることですが、何かを持ってる状態の人は少ないです。
ただ、そのことを素直に受け入れることができるかできないかの差になります。
僕は中卒であったおかげで自分には「何もない」「あとは得るだけ」だと思えるようになれました。
僕の経験上、そう受け入れることができた状態は非常に強いです。
「何もないという武器(強み)」でチャレンジするだけ
中卒という学歴で、自分には失うものがないと受け入れてからの僕はひたすらチャレンジすることにしました。
たとえ、チャレンジに失敗しても失うものはありません。
元の何もない状態に戻るだけ。
変なプライドも自然となくなるので失敗して笑われることがあっても特には気になりませんでした。
この頃から就職よりも、起業や個人として独立する方に興味を持ち始めました。
どうせ何も持ってないからとことんチャレンジしたい。
こんな思いを持ちつつ、当然何もスキルを持っていないので僕のやるべきことは何か(スキル)を得るためにチャレンジし続けるのみでした。
15歳から7年間、スキル習得と独立を意識しながら出来る限りのことを全部しました。
中卒ということを自分の武器に、チャレンジ出来ることにはほとんど挑戦しました。
もちろん、ただやみくもにチャレンジをしたのではなく、チャレンジすることに価値があると判断したものだけに挑戦しました。
僕がチャレンジする価値があると判断する基準は、
「自分の将来にチャレンジしたことが生きるか」
もっと具体的にいえば、
「スキルが身につくのか」どうかです。
そして、僕の思うスキルとは
- 他の人が簡単にできないこと
- 継続すればするほど上達するもの
- 社会の人が必要としている仕事
で、僕の場合は中卒でも出来ることです。
そのことに意識してチャレンジし続けました。
すると、ある程度僕に出来ることは限られていて具体的に僕がチャレンジした仕事は建設業です。
もちろん、建設業以外の仕事にもチャレンジしましたが自分に合っていて上記を満たしていて、なおかつ独立することを現実的に考えられる仕事は建設業でした。
もし、もっと自分に余裕があって広い視野で周りを見ることができたらIT業界を選んでいたかもしれません。
しかし当時の僕には、「IT業界=中卒は無理」という認識しか持っていなかったので建設業を中心にスキル取得、独立を意識して挑戦をし続けました。
中卒を武器にチャレンジし続けた結果:独立することができた
7年間スキル習得、独立を意識しながらチャレンジをし続けた結果、22歳の時に住宅の外構工事屋として独立することができました。
7年間他の仕事もいろいろ経験しましたが、仕事内容や独立することを考えた上では自分にもっとも合っていた仕事だったと思います。
そしておそらく、中卒でなければ貪欲にチャレンジすることはできなかったでしょう。
中卒というマイナス要素を、逆に自分の武器(強み)してから初めて何か結果として形になった気がしました。
当然収入も増えて独立した初月で80万ほど稼ぎました
金額を公開するか悩みましたが、結果として証明するには金額を公表することが最も良いと思ったので今回を最初で最後に、この記事にだけ紹介しようと思いました。
その時に元請け(クライアント)に作成した領収書の一部を参考に貼っておきます。
これは自分で作成した領収書なので、自分の好きに金額が変更出来るため信頼性は低いかもしれませんが信頼するかどうかは個人の判断に任せたいと思います。
結果として凄いとか、まだまだ全然ダメだとかではなく中卒という学歴から何か結果として残せたことが何よりも嬉しかったです。
もちろん、これに満足して挑戦することはやめませんでした。
独立はあくまでも過程、以前と変わらず挑戦し続けることはやめません
独立をしてから収入も順調に伸びていき、15歳の時の「何も持っていない中卒」ではなくなったのかもしれません。
ただ、以前と変わらず挑戦し続けることはやめませんでした。
1つ変わったことがあるとすれば、以前よりも学歴を気にしなくなったことです。
挑戦をし続けて得ていくものが増えた結果、何もなかった時の「根拠のない自信」はいつの間にか「中卒でも十分やっていける」という確固たる自信に変わっていました。
僕はこの中卒という学歴と、確固たる自信を武器に独立してから3年間頑張り続けました。
独立して3年頑張っていたら「うちの役員になってくれない?」と言われました。
そしたらある時にこう言われました。
「うちの役員になってくれない?」
僕がお世話になっていて頻繁に仕事をもらっていた企業の社長さんからこのように声をかけて頂きました。
この時僕は本当に嬉しかったです。
なぜなら、初めて学歴に関係なく社会に認めてもらえた気がしたからです。
それに何より必死にもがいて挑戦し続けてきたことが全て報われた気がしました。
15歳の頃の就職ですらまともにできなかった僕が、企業の役員として声をかけてもらえるようになったこと。
本当に嬉しかったです。
できれば当時の僕に言ってあげたいくらいに。
なので、僕はそのお誘いを引き受けることにして現在はある会社の役員もしてます。
学歴なんか気にせず、ちゃんと自分という人間を評価してくれる人は必ずいる
このような経験を得て学歴なんか気にせずに、ちゃんと自分という人間を評価してくれる人は必ずいるということを知ることができました。
インターネットや僕の周りの人の声に耳を傾けると、まだまだ学歴に悩んでいる人は多いのではないかと思います。
もちろん、日本の社会における1つの判断材料として学歴で判断されることは当然なので、まだまだ大多数の人が今後も学歴で評価をするでしょう。
それはおそらく避けられないことです。
ただ、中には学歴なんか気にせずに、ちゃんと自分という人間を評価してくれる人は必ずいると思います。
しかし、そのためにはある程度の努力が必要
僕のように学歴の低い人が社会に評価されるにはある程度の努力が必要かもしれません。
もちろん、社会の評価なんかどうでも良いという人はそのままでも全然問題ないです。
無理をして他人や社会に認められる必要なんてありません。
僕は結果として、人に評価されることで喜びを得ましたがどちらかといえば、他人や社会に認められる必要はないと考える方の人間かもしれません。
ただ、みんながそう思えるわけではないので人や社会から認めてもらうには努力が必要だということも伝えたいと思います。
今できることを精一杯やるだけで大丈夫
僕と同じ中卒や何かコンプレックスを持っている人が評価されるためには、凄い先の未来を見据えて、1日も休む暇なく努力が必要だとか思われる人がいるかもしれせませんがそんなことはありません。
物凄い努力が必要だと思ってしまうと凄く体力を消耗して長続きしません。
まして、結果が思うように出なかったりすると特に短期的な努力で終わってしまうでしょう。
なので、今自分にできることを精一杯やるだけで大丈夫です。
大切なのは挑戦し続けることだと僕は思います。
これからも挑戦し続ける人生でありたい
2019年現在、僕は24歳です。
中学を卒業した何もない15歳から約10年が経ちます。
この10年間は、本当に色々なことに挑戦した10年でした。
そして、これからも挑戦し続ける人生でありたいと思ってます。
最後まで読んで頂きましてありがとうございました。
この記事が同じ中卒の人や学歴に対するコンプレックスを持ってる人の役に立てれば嬉しいです
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