どうも!コウちゃんです!
この記事ではこのような要望にお答えします。
<この記事からわかること>
- リゾバ経験者の正直な感想
- リゾバのメリット
- リゾバのデメリット
- リゾバをする際のアドバイス
初めてのリゾバに行く前って色々と不安ですよね?
リゾバに行く前に事前に知りたいことが山ほどあるはずです。
なのでこの記事ではリゾバ経験者の僕がこれからリゾバに行こうと考えている人に向けて、リゾバに対する正直な感想を紹介しています。
リゾバに関して正直な情報が欲しい人には役に立つ記事になっているので是非とも参考にしてもらえたら嬉しいです。
それでは紹介します。
目次
リゾートバイトはキラキラしていない
いきなり現実を突きつけて申し訳ありませんがこれは事実です。
リゾバに行く前の僕のイメージ
僕がリゾバに行く前のイメージはこんな感じでした。
僕のようにここまでバカンス気分の人はいないかもしれませんが、僕に近いようなことを想像している人は多いのでないでしょうか?
辞めておけ!とまでは言いませんが、想像以上に辛い思いをさせないためにもしっかり現実を突きつけさせてください。
冷静に考えて人手が足りてない所に仕事をしに行く
そもそもリゾートバイトはリゾート地で仕事が出来るように存在し始めたのではなく、リゾート地で人手が足りなくなったから存在し始めたという事実を理解することから始まります。
一見、リゾートバイトというと聞こえが良いですが、本来の言い方をするのであれば「人材派遣」すなわち労働力が足りてない職場へのお手伝いということです。(極端ですが)
なのでリゾバで行く先は人手が足りていない職場であるということを忘れないでください。つまり忙しい職場ということです。
僕のようにココを大きく勘違いしていると非常に痛いカウンターパンチを食らうことになります。
外れ案件に出会ってしまったら相当キツイ
これは僕の勝手な意見ですがリゾバには「当たり案件」と「外れ案件」があり、「外れ案件」の職場に行ってしまうと相当キツイです。
以前僕が行った旅館では本当に酷い目に会いました。長くなるので簡単に紹介するとこんな感じです。
<最悪だったリゾバ先>
- 泊まる部屋が水漏れしてカビだらけ
- 旅館が改装中でほこりっぽい
- 謎の騒音で夜に眠れない
- 温泉がぬるくてシャワーの方が熱い
- 環境が不衛生すぎて食事をしたくない
ザックリ紹介するとこんな感じです。しかもこれは今までのトータルではなく、リゾバで行った先の旅館1件で起ったこと全てですよ。
もう衝撃ですよね。さすがに相当キツかったです。
多分ここまで酷い状況はレアなケースだと思いますが、いわゆる外れ案件に遭遇してしまうとこのような環境でしばらく生活することになります。
行ってみないとわからない運ゲーなところがある
もちろんこのような案件は親切な担当者であれば、事前に知ることが出来るので避けることが出来るのですが、ぶっちゃけ行ってみないとどうなのかわからないこともあります。
おそらくですが案件の担当者も実際に現地に行って現場を視察している訳ではないので、求人先から話でしか聞いていないのではないかと思います。
なので人手不足によってどうしても働きにきてもらいたい求人先が、マイナス点を上手くオブラートに表現すればこちら側に正確な情報が入ってこないのではないかと考えています。(個人的な予想)
こういったことからリゾバには実際に派遣先に行ってみないとわからないという運ゲーな部分も存在するのです。
ただこのようなことは一部のわずかな案件だと思います。僕も全ての求人に行った訳ではありませんので、あくまで予想になってしまいますが僕が体験したような求人案件ばかりであればリゾバに行く人は居なくなってしまいますからね。
リゾートバイトの良い感想
もちろんリゾバには良いことも多く存在するので良い部分を紹介していきます。
- 確かにお金は貯まる
- 一生に一度の経験と考えれば貴重な経験
- 良い職場に出会えれば本当に楽しい
- 休日はリゾート地を満喫できる
- 面白い出会いがある
具体的には上記の通り。それぞれ詳しく解説します。
確かにお金は貯まる
リゾバは稼げるというよりも確かにお金が貯まるよね。という感じです。
ぶっちゃけ稼げる金額は労働による対価なのでそこまで大きなものではないかなと。
ただ家賃・食費が一切かからないのと(求人先にもよる)お金を使う環境にいないというのがお金が貯まる理由ですね。
時期や求人にもよりますが普通に働いて普通に生活するのであれば、控えめに言って月に15万くらいは貯金出来ると思います。色々と切り詰めればそれ以上も十分に可能でしょう。
なのでお金を稼いで貯めるという点ではリゾバは良いです。
一生に一度の経験と考えれば貴重な経験
リゾバにおける良いことや悪いことも全てひっくるめた上で、一生に一度の経験として捉えるのであれば人生の中でもかなり貴重な経験になると思っています。
普通に生活していたらリゾート地に住み込みでバイトするなんてなかなか経験出来ませんよね。
しかも求人案件によってはツアーのガイドやマリンスポーツなんかも体験出来ちゃうわけですし。
それに沖縄に行くとかなったら交通費なんかも支給されて沖縄に行けちゃうわけですよ。
仕事ですが我々が想像する普通の仕事からしたらあり得ないわけです。
その証拠に自分の祖母や祖父にリゾバのことを話してみてください。多分反応はこんな感じです。
「それって大丈夫なの?」
「まあ凄い」
「・・・・・」
とこんな感じのリアクションになるでしょう。それくらい普通の人からしたら経験することが出来ないことなのです。
良い職場に出会えれば本当に楽しい
また良い職場に手伝いに行くことが出来れば本当に楽しい経験が出来ます。
だいたいリゾバに来ている人って良い意味で普通じゃない人が多いです。
なのでそういった人と気が合って仲良くなったりすれば、地元の友人たちとはまた違った面白い話が聞けるので楽しいです。
また、もともと派遣先に勤めている人にもたまに面白い人がいるので良い職場に恵まれれば最高すぎて帰りたくなくなります。
休日はリゾート地を満喫できる
リゾバの特権ですが休日はリゾート地を満喫することが出来ますね。
僕の場合はなるべくまとめて働くからまとめて休みが欲しいと直談判して、2〜3日程度ですが新しい土地に行ったらなるべく付近を散策するようにしています。
せっかく交通費も支給されて地元に詳しい人たちの施設で働いているのに、その土地で遊ばないなんて勿体ないですから。
行ったリゾバ先で仲良くなった人がいれば、さらにリゾート地を満喫することが出来ますね。
なんかあればリゾバがあるという考えを持てる
個人的にはこれが最も大きなメリットだと思っています。
少し話が逸れますが現代社会は本当にストレスで溢れてますよね。
もしこれから普通の企業に就職するとなるとストレス社会の中心に突っ込むわけです。その時に何かしらの逃げ道がないと精神的に参ってしまった際に非常に困ります。
ですがリゾバを経験することでリゾバという逃げ道を1つ手に入れることが出来ます。なのでもし何かあった時はリゾバで食いつなげば良いやという心の逃げ道が出来るのです。
もちろん必要ない人もいますが、僕から言わせるとこのような逃げ道を複数持っているだけで人生をだいぶ楽に生きることが出来ます。
そのため心のどこかに最悪リゾバがあるという考えを持てることは非常に大きなメリットではないかと思ってます。
リゾートバイトの悪い感想
リゾバの悪いと感じた部分を紹介します。
- 人間関係によって大きく左右される
- 行ってみないとわからない
- もしもの時の逃げ道がない
具体的には上記の通り。こちらもそれぞれ詳しく解説します。
人間関係によって大きく左右される
リゾバに限ったことではありませんが人間関係によってリゾバが良い体験になるか悪い体験になるのかが大きく左右されることは良くないことだと思っています。
仕事なので色んな人間と関わる必要があるのは仕方ありませんが、たまに本当に性格の悪い人がいる場合があります。
もしそういった人がいる職場になってしまった時には本当に最悪で、辛くない仕事でも辛く感じてしまうことがあるんですよね。
その逆パターンとして職場が良い人たちに恵まれると辛い仕事でも楽しく感じるということもあるのですが現実的にそういったことばかりではありません。
行ってみないとわからない
先ほども簡単にお伝えしましたが、実際に派遣先に行ってみないと状況がわからないという点は完全にデメリットですね。
一応、お世話になる身としては序盤に変な違和感を感じても、なかなかすぐに不満を言い出せないのが現実です。
またすぐに派遣会社の方に不満を言ったとしても、派遣会社は派遣先にそのような不満点を伝える義務があるので、序盤から派遣先との関係がギクシャクしてしまいます。
実際に僕はこういったことを経験済みですが、マジで気まずいし派遣先の対応が明らかに変わっていくのがすぐにわかります。
そのため実際に現地に行ってみないと細かい詳細を知ることが出来ないというのは非常に大きなデメリットです。
もしもの時の逃げ道がない
またもしリゾバで行った派遣先が自分に合わなかった時でも、住み込みで働いている上に交通の便が悪い地域地域だと逃げ道がありません。
派遣先のすぐ近くにバスや電車などがあれば、最悪の場合は逃げることも出来ますが近くにバスや電車などがなく、車がないと移動できないようなところであればマジで逃げ道がありません。
ただただ我慢に我慢を重ねることになります。もはや地獄ですよね。
本当に現実問題こういったことになる可能性も0ではないので、最悪な自体をなるべく回避するためのアドバイスを紹介します。
リゾバ経験者からのアドバイス
リゾバを良い経験にするためのアドバイスを紹介します。
- 仕事選びは慎重にするべし
- なるべく綺麗な宿泊施設を選択するべし
- 同年代がいる職場を選ぶべき
- 娯楽品は絶対に持っていくこと
- 案件の担当者にはガンガン質問するべき
どれも結構重要なアドバイスなので、なるべく全て実行することをおすすめします。
仕事選びは慎重にするべし
どの職種を選ぶかは重要です。仕事選びは求人案件に一通り目を通して最も自分に適した仕事を選びましょう。
基本的には大きく分けて2つです。
- 接客が好きなら接客関連の仕事
- 接客が嫌いならなるべく接客をしない裏方の仕事
このどちらかを選ぶかが大きな分かれ道になります。
まずは自分の性格から向いている仕事を選びましょう。
なるべく綺麗な宿泊施設を選択するべし
派遣先はなるべく綺麗な旅館やホテルを選びましょう。
とはいっても求人を見ただけで判断するのはほぼ不可能なので、「Googleマップ」のストリートビューを使って写真加工されていない宿泊施設や施設周辺の状況などを確認することを強くおすすめします。
施設のほとんどはGoogleマップを使用すれば確認できるので事前に必ずチェックしましょう。
一発で綺麗な施設かどうかがわかります。
もしGoogleマップで確認できない宿泊施設は、新しくできたばかりの施設かストリートビューで確認できないほどの施設なので担当者に確認を取って正確な情報を聞き出しましょう。
同年代がいる職場を選ぶべき
派遣先によってはお年寄りの人しかしない職場があり、そのような職場で数ヶ月過ごすのはマジで孤独です。
最悪お年寄りと会話することもできるのですが、地方の田舎にいるお年寄りの会話は基本的にくだらない年齢の話か何かに対する愚痴なので、話をしていて辛いです。
なので最低でも2〜3人は同年代がいる職場を選ぶことをおすすめします。
娯楽品は絶対に持っていくこと
超重要です!持って行かないとマジで辛いです。
基本的に仕事をしている以外の時間はやることがありません。
なので時間を潰せるものを持って行かないとやることは食べることか寝ることだけになります。
また泊まる部屋によってはテレビもないところがあり、おまけにネットが繋がらないような秘境に行くこともあります。
そのような環境で長期的に生活することができるのは、もはや仙人くらいなので自分が普通の人間だと思う方は娯楽品は何があっても絶対持って行きましょう。
ちなみに僕は携帯とパソコンに好きな映画やドラマ、電子書籍を詰め込んで持って行きました。
他の持ち物については参考:【リゾートバイト必需品】持っていれば必ず役に立つおすすめ便利グッズをご紹介!で紹介しているので是非とも参考にしてください。
求人案件の担当者にはガンガン質問するべき
リゾバの求人案件には必ず担当者がつきます。
案件の詳細についてはその担当者が詳しく知っているので、知りたいことは徹底的に聞きまくりましょう。
ここで変に遠慮をして情報を聞き出せないと現地に行ってから自分が辛い思いをすることになりますし、外れ案件を事前に避けることができるので僕は徹底的に質問します。
普段は話すのが苦手な人でもここだけは頑張って質問しましょう。もし上手く質問することができないと思ったら事前にメモ帳などに気になる点を書き留めることをおすすめします。
マジで重要なことなので出来るだけ情報を聞き出しましょう。
リゾバを実際に経験した正直な感想:まとめ
僕のリゾバに対する正直な感想を紹介しました。
全て実体験から正直にお伝えしたので、もしかしたら少しガッカリさせてしまった人もいるかもしれませんが、これが僕の正直な意見です。
結構ネット上にはリゾバ最高的な意見があり、確かにそれは事実だと思います。
ですがきちんとリゾバの悪い部分も発信する必要があると思ったので、この記事を書かせて頂きました。
リゾバの良い部分と悪い部分を知って、なるべく悪い部分を避ける手助けにこの記事がお役に立てればめちゃくちゃ嬉しいです。
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