どうも!コウちゃんです!
「え?期間工って給料良いし、仕事の責任も重くないし下手すれば年収450万円超えるし最高なんだけど!」
ずっと期間工の仕事を続けて行きたいと思っているとしたら、それめちゃくちゃ危険なことです。
僕は貯金がそこそこ貯まったら、あるいは期間工をやる目的を達成したらさっさと期間工を辞めてしまうのが自分のためかなと思ってます。
将来を少しでも明るくしたい人は、サクッと読める内容になっているので、ぜひとも本記事を読んで頂けたら嬉しいです。
目次
期間工への慣れがめちゃくちゃ怖い3つの理由
- 他の仕事をやる気にならない
- 責任のある仕事へアレルギー反応
- 金銭感覚が狂う
僕が期間工への慣れが怖い!と思う理由は上記の3つ。
それぞれ詳しく解説します。
理由①:他の仕事をやる気にならない
期間工の仕事に慣れちゃうと、特に明確な目的がない限りは「とりあえず、このままでも良いかな」とか思っちゃうんですよね。
これ結構怖いことで、何が怖いってスキルが身につかない非正規雇用の状態で、他の仕事をやる気にならないってかなりリスクだと思うのです。
で、実際問題そこそこ給料も良いし、労働環境もブラックというわけではないのでダラダラと期間工を続けちゃう。
期間工ループとかもう最悪です。
理由②:責任のある仕事へアレルギー反応
期間工の良いところでもあり、悪いところでもあるのが「責任のある仕事ができないこと」
とはいえ、年齢が20代とかだったらまだ良いのですが、30代を超えてきて責任のある仕事ができないと就職・転職のハードルがめちゃくちゃ上がるんですよね。
しかも非正規雇用で、先ほども言った通りのスキルなしとかだと、現実問題かなりキツイかなと。
で、期間工の仕事に慣れてしまっているので、次の仕事に転職できたとしても責任のある仕事への拒絶が出てしまうはず。
理由③:金銭感覚が狂う
期間工って給料良いことはご存知だと思いますが、冷静に考えると金銭感覚が少し狂うほど待遇良いと思うんですよね。
なぜなら年収450万円だとして、この収入に、
- 家賃
- 光熱費
- 水道費
上記の生活費が引かれないから。なので収入としては450万円とかだと思うのですが、体感的には年収500万円以上なんですよね。
もちろん450万円ほどの収入を超えない場合もありますが、期間工として寮に入っていると同じようなことが言えるわけです。
で、これと同じ条件を期間工以外で求めると、かなり難しく期間工時の金銭感覚で生活していると必ず次の仕事に不満が出てくるはず。
それでいてもっと最悪なのが、仕事を辞めてまた期間工に戻ってしまうという選択。
期間工に慣れる前に目標を見つけるべし
とはいえ、実際に僕も期間工をやっていた身として、期間工に救われるということもあるわけで期間工をやること自体に反対しているわけではありません。
むしろ困っているなら、積極的に期間工で態勢を整えることをおすすめしたいくらいです。
ただ何も目的がなく、ダラダラと期間工の旨味を吸い続けていると「人生が詰んでしまうよ」ってことを知ってほしいなと。
そして、その打開策として「期間工の次なる目標を設定しておこう」というのが、この記事でもっともお伝えしたいことです。
期間工の目標とは?
じゃあ期間工の目的ってなんなの?というところですが、いくつか具体的なことを紹介すると下記の通り。
<具体案>
- 次の仕事を見つけるまでのつなぎの仕事と割り切る
- 貯金を◯◯万円貯めるまでと決める
- 期間工から正社員を目指す
要は簡単にいうと、期間工になること自体が目的にならないように、期間工満了後の目標を定めて置くのが理想だということです。
正社員を目指すのがおすすめ
「何も目標とかねーよ!」という人は、個人的に期間工から正社員になるのがおすすめ。
なぜなら、とりあえず非正規雇用よりは正社員になっておいた方が就職・転職に有利だから。
例えばトヨタの正社員とかになっておけば、もし仕事をクビになったとしても、
「トヨタの正社員をやってました」
「トヨタ期間工でした」
では、断然前者の方が就職に有利になります。保険をかけておくという意味でも正社員になっておいて損はありません。
期間工に慣れても良いが、常にリスクと隣合わせ
結論→期間工に慣れることは悪いことではない。けど、甘い汁を吸い続けるのはリスクを伴う。
正社員は負け組という勘違い
たまに期間工をやっている人で「正社員になったら負けだ」みたいなことを言っている人がいますが、これは大きな勘違い。
なぜなら正社員でいることには、まだまだ多くのメリットがあるから。
<具体例>
- 安定収入の確保
- ボーナス
- 福利厚生
- 社会的信頼
- 解雇が簡単ではない
- 莫大な退職金
わりと世間的には「当たり前」のことだったりするのですが、実際にこれはめちゃくちゃメリットだらけで、
間違いなく言えることは、非正規雇用よりは正社員の方がメリットが大きいということですね。
リスクを承知であれば期間工でもOK
ただ期間工にも良いところがあるというのは、ここまで解説した通りで期間工の「リスク」さえ把握しておけば期間工でもOK。
で、この記事を読んで頂けた方なら期間工を続けていく&これから期間工をやる際に注意することは理解しているはずなので問題なしです。
その点をしっかりと理解しておけば、あとは期間工という手段をいかに上手く使いこなすのか?だけなので、怖いものなしですね!
期間工以外の選択肢はこちら
- 期間工に慣れすぎない
- 金銭感覚を期間工に寄せすぎない
- 期間工の次なる目標を決めておく
- 目標がないなら正社員を目指そう
- 期間工にはリスクがある
ざっくりと記事の内容をまとめると上記の通り。
期間工でガッツリ稼ぎつつ、期間工を満了後の目標に向かって人生をラクに進めて行きましょう!